2012年5月28日月曜日

(Have a good)Tea Time petit Volume1 完成です!!


(Have a good)Tea Time petit 1号ついに完成です。


















今回は、bluebdge label『blue shirts afternoon vol.15』イベントとの連動企画!


 ・Spaghetti Vabune!とthe Carawayのインタビュー
 ・Tea Time petit 0号で予告した東京インディ・ポップ・サミット2012の前編
 ・N's music cafeは春~初夏にお出かけしたくなる曲を紹介
 ・fanzine&free paperは名古屋発『ペシュ』や『star★fish』を取り上げました



前号は予想を遙かに超える反響があり大変嬉しく思っております。

基本的に店舗(東京、名古屋、大阪、等)やイベント会場での配布をメインにさせて頂きますので、お近くにお住まいの方やイベントに参加予定の方はご利用ください。

※尚、置いて頂ける店舗につきましては随時こちらのブログやtwitter(@teatime_zine)でご案内させて頂きます。

個別送付をご希望の方は、haveagoodteatime@gmail.com までご連絡をお願いいたします。折り返し具体的な送付方法についてご案内いたします。


引き続き、ご愛読頂ければと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。

N's music cafe [from (Have a good)Tea Time petit vol.1]

N's music cafe


(Have a good)Tea Time petit vol.1 に掲載した音楽を収録曲の動画と共にお楽しみください。


<春~初夏、お弁当を持って沢山外へお出かけしたくなる季節。そんな季節に聴きたいお気に入りの音楽をご紹介>








①Chelsea 「L'ange Que J'etais」(1991・12"・Rosebud・ROB91004)

フェルトやスミスを想わせる繊細で美しいサウンドが魅力な90年代に活動していたフランスのバンド。春~初夏にぴったりな爽やかなジャケは私の部屋のプレイヤーの一番近くに飾っている最もお気に入りのジャケット。幼少の頃遊んでいたあの場所へ自転車に乗ってお出かけしたくなります。タイトル曲は勿論、Go Betweensの「Quiet Hert」は本家を超えると言っても過言ではない泣きのメロディの名カバー、他の曲も素晴らしいです。現在ボーカルのEmmanuelは49swimming poolsというポップバンドで活動中。Chelseaの編集盤を出したいんだと言ってたのを心待ちにしています。



Chelsea 「Quiet Heart」



②Evergreen 「Longer Lasting Beauty EP 」(1994・7" NESSIE・loch 1 )

こちらも花咲く春に聴きたいお気に入りの90年代のフランスのインディポップバンド。バンド名そのままなエバーグリーンなメロディと柔らかくてナイーブなボーカルがピュアなネオアコースティックファンのハートを掴みます。
当時は安価でみかけましたが私にとっては一生の友人に出会えたような感動をした思い出ある宝物のような1枚です。






Evergreen 「Laurie」



③Ferns 「On Botany 」(2007・CD・Fruit Records・fruit004)

昨年発売された2ndアルバムも素敵だったマレーシアの5人組インディポップバンド、芝生を張ったようなユニークなジャケも可愛く魅力的なのがこの1stアルバム。 スウィートなボーカルと清涼感溢れるメロディでこのジャケットのように草の上で寝ころびながら青空の下で聴いていたいようなピュアなポップソングが詰まったアルバムです。







  
                                      
Ferns 「Death of a Lifetime」



④The Water Walk 「Thingamajig」(1990・CD・I.R.S. Records・ X2-13038)

80年代後半~90年代に活動していたカナダのバンド。 ストリングスやホーンを多用したアコースティックサウンドはBluebellsやPale Fountains、Friends Again他の80年代UKバンドを彷彿。 カントリーテイストも漂うカラっと爽快な感じは青々とした空と草原をイメージさせます。






The Water Walk 「Rain」



⑤Days 「Downhill」(2008・CD+7"・Shelflife records・LIFE1003 )

Trash Can SinatrasやThe Smiths、Brianのような爽やかなネオアコースティックサウンドを奏でるスウェーデンの4人組。 何度リピートしても飽きるこのとない作品で個人的に近年でもかなりクオリティの高いバンドと思います。
そろそろフルアルバムを期待したいです。








Days 「Downhill」




⑥Honeybunch 「 Hey Blue Sky!」(1989•7"•BUS STOP•BUS004 )


晴れた気持ちのいい空を眺めながら真っ先に浮かぶ曲。
素朴であたたかいポップソングが魅力のVelvet CrushのJeffrey のバンド。Velvet Crushの「Circling the Sun」やThe Springfields 「Sunflower」なども一緒にかばんに詰めるのを忘れずに♪







Honeybunch 「Hey Blue Sky」


Velvet Crush 「Circling the Sun」


The Springfields 「Sunflower」





では、行ってきま~す♪

2012年5月27日日曜日

N's music cafe [from (Have a good)Tea Time petit vol.0]

N'S MUSIC CAFE   (Indie pop店 noriko)






(Have a good)Tea Time petit vol.0 掲載した音楽を収録曲の動画と共にお楽しみください。







吧!焙焙 「無所畏懼與寬容」(2010・CD・Wondermusic・WM20090-16)

今アジアのインディポップシーンに注目してる中、特に台湾のインディシーンが面白い。
その中でもTea Timeがイチオシなのがこの兄妹フォークポップデュオ、 吧!焙焙 (Come On! Bay Bay!)。

私が彼らと出会ったのが昨年「全世界我最喜歡你(可是你都不知道)」のPVで、二人の爽やかな音楽と笑顔の虜になりました。ゆったりほのぼのと暖かいフォークポップを基調にしたサウンドで、特にBelle and Sebastian(実際彼らの曲をライブでカバーしている)やその周辺のインディポップの影響を感じます。もしくは(影響受けたミュージシャンとしてもあげている)BeatlesやBob Dylan、Bright Eyesなどを爽やかにした感じだったり。あと近年のキセル、ハンバートハンバート・サニーデイサービス他のジャパニーズフォークポップ~ネオアコ・渋谷系など、全ポップスファンに推薦したい一枚です。プロデュースには(同じ台湾のロックバンド)旺福のメンバーも参加。(でもそんな説明も不要かもしれません。)
とにかく皆さん、彼らの曲を聴いたら絶対笑顔になれますよ。



吧!焙焙全世界我最喜歡你(可是你都不知道)



②Superpartner 「love hotel」(2008・CD/LP・PIPPOLA MUSIC・PIP 008)(2008・CD・FLAKE SOUNDS・FLAKES008)

まず、このキュートなジャケを気に入った方ならハズレなし♪
イタリア男女混合6人組の1stアルバム。特に2曲目の「Do You Remember The Hill?」は必聴でキラキラサウンドと甘い男女コーラスで甘酸っぱい気持ち初恋のような気分にさせてくれます。
60'sポップ・ソフトロック好きから、ネオアコ、スウェディッシュポップ、キュートなガーリーポップ好きな方へオススメです。今の春のお出かけのBGMにもぴったり♪





Superpartner 「Do You Remember The Hill?」




③Feverfew 「Something Of Nothing」(2012・CD・Cloudberry Records・CKD001)

Sarah Recordsが好きな私の中でも特に好きだったのがピュアで繊細なサウンドに魅了されたBlueboy。そのBlueboyの中心人物のKeithとPaulがblueboy以前にやってたバンドのコンプリートCDがCloudberry Recordsから発売されました。Blueboyと比べると静かなアコースティック、ボサノバ系の曲よりも、"popkiss"や"Meet Jonny Rave"、"Sea Horses"などの曲のような、The Smiths他の80年代ギターポップやジャングリーポップに色のほうが強く感じます。Blueboy好きは勿論、最近のインディポップ好きの方まで推薦します♪



Feverfew「Answered Prayer」



④Moscow olympics 「Cut the World」(2008・CD・Lavender Recordings・LAV003)(2010・CD・Happy Prince・HPPR028)

フィリピン出身のバンドでsarahやfactory、初期creationなどのレーベル、wake、ニューオーダー系の80年代UKバンドを彷彿させるメロディに、最近のシューゲイザー系がミックスされたようなサウンドがとても心地よくてリピートしてるうちにハマってしまいます。バンド名はOrange Juiceの1st Single"Falling And Laughing" B面曲のタイトルから引用。




Moscow Olympics 「Cut The World」



⑤Astrolab 「the blue thread saga」(2008・CD・MARITIME RECORDS・MRCD 002)

The Ocean Blue meets Blueboy+シューゲイザーなインドネシアの4人組、ジャケの壮大な海のイメージどおり美しいサウンドの1stアルバム。中には2007年に亡くなったBlueboyのKeith Girdlerに捧げる名前と言葉が書かれています。「Sulk To Hidden」は名曲。Cloudberry Recordsからの3CD-Rや昨年Dufflecoat RecordsよりリリースされたCDRもお薦め。ギターのRanggaくんは日本語も少し話せる素敵な人です。



Astrolab 「Sulk To Hidden」




⑥Fireflies 「Autumn Almanac」(2009・CD・Littlemusic・mew-006)(2011・CD・Happy Prince・HPPR031)

USシカゴのメガネくんLisle Mitnikによるソロ・プロジェクト。
彼も数年前Myspaceで出会って以来お気に入りのSSWです。アコースティックギターを基調に所々ピアノやオルガンが入ったり、どの作品も極上の美メロ・泣メロで、the Clentele ~ Galaxie 500 ~ the Field miceのように、少し切なくもドリーミーでキラキラしたインディポップです。彼は他にもVery Truly YoursやTiny Firefliesなどのバンドでも活動中(私の場合はLisleくんのFirefliesのほうが先でしたが)、こちらのほうがtwee popファンには人気ですね。



Firefiles 「Everything's Hidden Away」



⑦Cocoanut Groove「MADELEINE STREET」(2008・CD/LP・Fridlyst・Frid004)

スウェーデンのSSW、OLOV ANTONSSONくんによるソロプロジェクト。赤と白のボーダーを着たジャケットがネオアコ好きにはたまらない感じ。サウンドも素晴らしく、Left Banke、Beach Boys、 Zombiesのような60年代ポップス、ソフトロックからNick Drake、DonovanのようなSSW、そしてPale Fountainsのような80年代のネオアコーステイックバンドやThe Hit ParadeやBlueboyのようなSarah Recordsのバンド、The Clienteleのような美メロ系インディポップなど、いろんなエッセンスが次から次へとメロディに乗って流れてきます。先日Fraction Discsから新EP「Colours」もリリースされましたがこちらも素敵です http://www.amazon.co.jp/dp/B0081SANMI




Cocoanut Groove 「The End of the Summer on Bookbinder Road」



⑧Silver Factory「The Sun Shines Over You」(2011・EP・Elefant Records・ER 295)

Elefantより素敵な新人が登場♪The ByrdsやPrimal Screamの1st、The Smithsのようなキラキラしたメロディに60年代風のルックスとサウンドも素敵なUKの5人組。
先日リリースされたnew10インチ EP「IF WORDS COULD KILL 」もも良いです http://elefant.com/es/noticia/665/THE SIVER FACTORY: Publican "If Words Could Kill"




Silver Factory 「The Sun Shines Over You」

2012年5月26日土曜日

Spaghetti Vabune! & the Caraway メールインタビュー






bluebdge labelの素敵なギターポップバンドSpaghetti Vabune!とthe Carawayの皆さんが、5/26(土)開催のイベント『blue shirts afternoon vol.15』を更に盛り上げるために、Tea Timeのメールインタビューに答えてくださいました。今回残念ながら紙面に載せられなかった質問項目含めて全て公開します!


part 1 : Spaghetti Vabune!























1. メンバーと楽器の担当を教えて下さい

ケージ: リーダーのケージです。担当はギターとボーカルとだいたいの曲の作詞です。
ウメノ: ギター担当、ウメノです。
シマイ: 担当パート→ドラム
チーコ: ボーカルなど

2. 最近気に入っているバンドや曲はありますか?

ケージ: 最近はエイプリルズの「MAGICAL GIRLS」がお気に入りです。
まだ買ってないですがラムライダーさんの新譜が気になってます。

ウメノ: □□□ (kuchiroro)
クラムボン
Korn
シマイ: 松任谷由実
FRIENDLY FIRES
Jamiroquai
チーコ: 家で流れているものでとくにジャケと音が最高の3枚(ジャケ写アリ↓)


The Wallets / Catch A Falling Star

Hauschka & Hildur Guonadottir / Pan Tone

Tycho / DIVE



3. バンドを結成したのはいつ頃ですか?

バンド結成は1998年です。
それから何度かメンバーが入れ替わり今にいたります。

リリースは、
2003年に1stアルバム「Summer Vacation, Sunset Vehicle」(略してSVSV)、
2005年にマキシ「Eight Players e.p.」(略してEPEP)、
2006年に2ndアルバム「GuitarPop GrandPrix」(略してGPGP)、
2008年夏にWEBマキシ「summer girl,summer boy E.P.」(略すことには飽きてきてます)
2008年秋に「SPORTS&STUDY E.P.」(略すこととかどうでもよくなってます)


4. どんなきっかけで始まったのですか?

大学の友人と僕が二人でやってたユニットが楽しくなってきたので、本格的にやりたくなって女子ボーカルとのツインボーカルでギターポップをやる!というコンセプトでメンバーを募集して始まりました。


5. 音楽において影響を受けた人はいますか?

ケージ: 一番は小沢健二さんと彼のフリッパーズギターからの一連の活動に一番影響を
受けていると思います。
ウメノ: カートコバーン
→ギターってテクじゃない!っていうのを教えてくれた
シマイ: 岸本じゅんいち(o-nest店長)
NACANO
チーコ: 小さい時から習っていたバレエや中高時代に毎日歌った讃美歌には影響されて
いると思います


6. 好きな場所や風景はありますか?

ケージ: 故郷鳥取の千代川の土手沿いの道とか通ってた中学校の通学路の風景とか
今でも大好きで歌詞の中に出てくる風景の原風景になっていると思います。
ウメノ: ベッド
シマイ: スタジオ法隆寺
チーコ: 4月から住んでいる新居、家もへんてこ可愛くて好きですが、まわりにある古い団地群もとても魅力的です


7. 対バンしてみたいバンドはいますか?

ケージ: Farrah
Holiday With Maggie
The Wellingtons

単純に大好きなパワーポップ/ギターポップバンドです。
ウメノ: Plus-Tech Squeeze Box
→ハヤシベ先生の勇姿を間近で見てみたい
シマイ: Hi-STANDARD
リスペクトし過ぎてて、言葉になりません。とにかくドラムが神懸かっている。
チーコ: Los Campesinos!
対バン出来たらもうバンド解散するってくらいそれを夢見る青春バンド。
バンド名にビックリマーク付いてるんですよ?するっきゃないでしょ。
去年の来日で日本のレーベルにメールしてみたのですが音沙汰なしでした、
どなたかツテのある方いれば是非この願いを叶えてください。


8. これからの活動予定について教えてください

ぼちぼちとライブの回数も増やしていきたいです。
あとツインドラムに挑戦したりとかメンバー増やしたりとか(笑)
自由度の高い感じにやっていけたらと個人的には考えています。


9. 最後にひと言、読者にむけてお願いします

bluebadge labelの音源は本当に素敵なモノばかりです。
そしてそのbluebadge labelの主催するイベントもまた、超素敵な人たちと音楽が集まります。
しばらく活動していなかったbluebadge labelですが、これからの動向もしっかりチェックしていってくださいね!

Spaghetti Vabune! をもっと詳しく知りたい方はコチラ ⇒ http://vabune.com/





part 2 : the Caraway

















1. メンバーと楽器の担当を教えて下さい


リーダーでギターとボーカルと曲作りをしているシマダです。
キーボードとコーラスのミユキです。
ベースのフカツです。


2. 最近気に入っているバンドや曲はありますか?

シマダ: ボクは最近新譜を全然買ってないので、XTCばかり聴いています。
子供と遊ぶ時に一枚目のWhite musicをよくかけてます。
ミユキ: 最近めっきり…。子育て中なのでNHKの、おかあさんといっしょで耳にした
「そよそよの木の上で」という曲が好きです。癒されます。
フカツ: exlovers「MOTH」 … 疾走ナンバーとミドルの両方とも良い曲。
Real Estate「Days」 … このギターがメランコリックさを増幅させる。
METRONOMY「THE ENGLISH RIVIERA」 … 前作より、曲がすごく良くなり、音の選び方、空間具合がタマらない。


3. バンドを結成したのはいつ頃ですか?

結成は2002年ですね。それ以前(15年くらい前)に、the Carawayの前身のバンドがうまくいかなくて、ボクは違うバンドで違う活動してました。

リリースされている音源はこちらです。

参加コンピは、
○AirsPort Terminal 01/ Wanderlust
○bluebadge compilation vol.3guitar pop crazy!
○渋谷系インディーポップ・コレクション Vol.1
(TKO NEW MUSIC CORPORATION)
○『TOKYO Auto-Reverse ~ネオ渋谷系×80's~』
(STUDIO RISSEN&WATANABE MUSIC PUBLISHING CO.,LTD.)

アルバムは、
『the Caraway』
(bluebadge label)

以上です。


4. どんなきっかけで始まったのですか?

その2002年に、フカツ君と共通の友達のバンドを手伝ってて、それがきっかけで、フカツ君に”また一緒にバンドやろう”とボクが声かけて始まったと思います。

で、ボクの友達(当時)の女の子(ミユキさん)を誘って、現メンバーになりした。
当時はドラムがなかなか見つからず、2003年の初ライブ以来ずっとサポートドラマーです。


5. 音楽において影響を受けた人はいますか?

シマダ: ボクはやはりトッドラングレンですかね。楽器の演奏から録音まで、自分一人でなんでも出来る人に昔はものす ごく憧れてましたから。

ミユキ: う~ん、特にいないかな。。。
フカツ: 亡くなった兄貴。常に、ジャンル不問の音楽(洋楽)をかけて、ギター弾いてたので、幼少から自然に洋楽に興味持つようになった。


6. 好き な場所や風景はありますか?

シマダ: 去年行った神戸の港ですね。港が見える公園があるんですが、海を見ながらボーっとしてると最高に癒されます。

ミユキ: お茶できる場所ならどこでも!
フカツ: レコード、CD屋。
     通販やダウンロードは全くダメの古い人間です。


7. 対バンしてみたいバンドはいますか?

シマダ: アメリカのteen beatというインディーレーベルのtrue love alwaysというバンドですね。
3ピースのバンドなんですけど、シンプルで曲がすごく良い!ボクの考える上でのバンドの理想。ずっと憧れてます。

ミユキ: MOCCA。インドネシアのギターポップバンドです。理由は、まずは大好きだからです。そして、ちびっことかも好きそうなので、子どもも楽しめるライブとかやってみたいです。

フカツ: St.CHRISTOPHERです。「BACHARACH」(SARAH403)の頃の。


8. これからの活動予定について教えてください

ミユキちゃんとは夫婦なんですが、彼女が子育て中なので、メンバー揃ってのライブはもう少し時間がかかりそうです。

そしてボクは地味にせっせと、次のアルバムに向けて作業 しているところですね。
今だいたい半分くらいのところまできているので、なんとか近いうちにお聴かせしたいところです。
以前よりはライブは控えていますが、マイペースにできたらなー、、と 考えております。


9. 最後にひと言、読者にむけてお願いします

1stアルバムから、いろんなことがあって時間が経ってしまいましたが、必ず新しい音源はお届けしますので、末永く待っててもらえるとありがたいです。


the Caraway をもっと詳しく知りたい方はコチラ ⇒ http://www.geocities.jp/shimatch036/


ご協力ありがとうございました!

2012年5月23日水曜日

2012/05/13 (Have a good) Tea Time Party !!


2012年5月13日(日)18時からecho shibuyaにてTea Time Partyを開催しました。このイベントは、音楽を通じて僕たちが伝えたいこと、大好きな音楽や紙面を通して繋がるコミュニケーションを再び感じて頂く(もしくは初めて体験して頂く)ためにに企画したものです。

(Have a good) Tea Time petit 0号発行記念も兼ねまして、Tea Timeと古くからお付き合いのあるsloppy joe okaさんとTwee Grrrls Club satomiさんにもご協力頂き、3バンドのアコースティックライブ+DJ陣の構成で約4時間の楽しい時間(Have a good time!)をお届けいたしました。




今回イベントに参加頂いた皆さんに感想を頂きました!

●DJ Tea Time All Stars

1. Another Sunny Day "You Should All Be Murdered"
2. Chelsea "L'ange Que J'etais"
3. 來吧焙焙! "全世界我最喜歡你(可是你都不知道)"


●DJ suga [from Chocolate & Lemonade]

1.  Harvest "Sunny Grace"
2.  Tahiti 80 "Separate Ways"
3.  Riverside "Cinnamon Eyes"
4.  Electric Glass Balloon "Summer King"
5.  双葉アオイ(花澤香菜) "君色*コンプリート"
6.  小倉優子 "オンナのコオトコのコ"
7.  Galileo Galilei "四ツ葉探しの旅人"
8.  The Go! Team "Buy Nothing Day"
9.  Round Table Feat. Nino "パズル"



●DJ iwasawa  [from BOYISH]

1. Evergreen "Laurie"
2. Nivens "NorthumberLand"
3. Weird Dreams "Summer Black"
4. Primal Scream "It Happens"
5. The Pastels "Baby Honey"



●Chocolate & Lemonade





















ご一緒させていただいたSloppy JoeやBoyishと比べて知名度も技術もネオアコ度数も高くないのでビビりながら参加しましたが、ライブもDJも最高に楽しかったです!
「You Should All Be Murdered」「Pristine Christine」「Love Sick」でフロアがわき上がる光景なんてなかなか見られないものですから、目にうっすらと涙が浮かびそうにさえなりました……。ファンジンもキュートで見ているだけでわくわくしてくるくらい素敵なものです。Tea Timeに、そしてネオアコに幸あれ!(suga)


●DJ ysk [1st]


1. Cubismo Grafico Five "Perfect"
2. The Pussywillows "The Boat That I Row"
3. Sunnychar "You're My Battery"
4. Sarge "Dear Josie,Love Robyn"
5. Tiger Trap "Supercrush"
6. The June Brides "Sunday To Saturday"
7. My Bloody Valentine "You've Got Nothing"
8. The Pains Of Being Pure At Heart "Everything With You"
9. Best Coast "When I'm With You"



●BOYISH





















イベントが終わったあとの充実感は本当にすごくて、2日、3日経っても、ふとあのときのことを思い出してしまうような感じでした。僕はプログやHPに書いてあるギターポップのレコード紹介文を読みふける毎日だったので、実際にその手の曲がかかると涙が止まりませんでした…!バンドをやってて良かった!とにかくまたイベントは続けましょう!今度は僕らの世代が遊ぶ番! Don't stop indie pop! (BOYISH)


●sloppy joe
















今回のイベントで、7月発売予定の新曲を披露してくれました。
(Have a good)TEA TIMEとの出会いについてのMCはとても嬉しかったです!



●DJ ysk [2nd]


1. Ambitious Beggars "Welcome"
2. Aztec Camera "Queens Tatoos"
3. Turntable Films "Welcome To Me"
4. Riddim Saunter "I'm Dabbling"
5. Friends Ahoj "Have You Seen That Girl"
6. The Monochrome Set "Wallflower(Saloon Bar Remix)"
7. カジヒデキ "Ivy Ivory Ivy"
8. Flipper's Guitar "さようならパステルズ・バッヂ"
9. The Sullivans "Senseless"
10. Love Parade "Life"
11. Aztec Camera "Just Like Gold"

インディだったり、ネオアコだったり、ギタポだったり...あの頃僕らが胸をときめかせてきた音楽は、今でも懐古主義に終わらず、若い世代の胸にも届いてる事を実感したイベントでした。

「当時の音源」と「今年リリースした新譜」
「洋楽」と「邦楽」

そんな括りは全く関係なく、全て同じ感覚で聴けばよいと思います。
だってどれも素敵な音楽なのだから。

Zineやイベントを通じてそれを伝えてくれる愛すべき先輩、Yuzuさん&Norikoさんの活動をこれからも楽しみにしています! (ysk)




●DJ satomi [twee grrrls club]

1.Northern Portrait "Some People"
2.Brighter "Does Love Last Forever"
3.The Radio Dept. "I Don't Need Love, I've Got My Band"
4.My Bloody Valentine "Paint a Rainbow"
5.The Pains Of Being Pure At Heart "My Terrible Frend"
6.The Golden Dawn "My Secret World"
7.The Groove Farm "Could'nt Get To Sleep"
8.Biff Bang Pow! "Wouldn't You?"
9.The Jazz Butcher "Bad Dream Lover"
10.Happy Dead Men "The Age Of Chivalry"
11.Eva Luna "Seven Wonders"
12.My Coffee Moment "Remember"

大好きなレコードを同じ気持ちの人達と分かち合える時間は、当たり前のようだけれどとても貴重だと思います。いつまでもこの気持ちを忘れませんように。素敵な時間をありがとうございました!(satomi)

※satomiさんのブログでもTea Time Partyのコト伝えて下さってますヨ!
Tea Time Party / Does Love Last Forever
http://blog.rhythmwaves.net/archives/1565226.html


●DJ oka [from sloppy joe]

1.Magic Bullets"Unlearned"
2.Orange Juice"Two Hearts Together"
3.Alfie"Play On"
4.Po!"Treasure"
5.Tiger Trap"Supercrush"
6.International Resque"Yeah!"
7.Even As We Speak"Getting Faster"
8.Thirty Five Summers"Jimmy Fear"
9.Catwalk"Past Afar"
10.The Sea Urchins"Pristine Cristine"
11.Orange Juice"Love Sick"
12.The Brilliant Corners"With A Kiss"

十数年の時を経て復活した(Have a good)Tea Time。当時聴いていた音楽から現在の音まで飛び交い、そしてChocolate & LemonadeやBOYISHといった新しいバンドが集う場所として素敵な時間を過ごせました。今後も(Have a good)Tea Timeに期待しています。(oka)




●さいごに…

まずは今回イベントを開催するにあたり、お越し頂いたたくさんの皆さん本当にありがとうございます。お忙しい中、遠路遙々名古屋、大阪、岡山から日帰りで駆けつけて頂いたりと、本当に嬉しかったです!

また、イベントを開催するにあたり、ご相談やご協力頂いた関係者の方々もありがとうございました。

フリーペーパーやファンジン、また持参したカセットテープなどをきっかけに、共通の音楽について話したり一緒にライブを楽しんだり、好きな曲がフロアに響いたら一緒にワクワクしたり踊ったり。皆さんが世代関係なく繋がっていくのを会場の至る所でみることができて、僕たちが伝えたかったことがきちんと伝わったかなと実感できた一日でした。

僕たちがしてきたように、これから若い方たちが楽しく素敵なイベントをどんどん開催したり、ファンジンやフリーペーパーを作成して活躍してくれたら嬉しいです。

皆さん、本当にありがとうございました!(ユヅ)




Tea Time Party 、若い世代~同年代~年上の方々まで多くの皆さんに来場頂きと素晴らしい時間を過ごすことができました。

今回のイベントはTea Timeが伝えたいと思っている好きな音楽を通じての縦や横への繋がりやワクワク感を私自身とても感じられるイベントになりましたが、お集まり頂いた皆さんにももしそう感じていただけたイベントになったなら嬉しく思います。

また多くの方々から活動への助言や励ましの言葉を頂いたことも大変嬉しかったです。
日常を大切にしつつも、これからまた新たなことへ挑戦していけたらなと思います。

お越しいただいた皆さん、バンド、DJの皆さん、本当に貴重な時間を過ごすことができました。有り難うございました。(noriko)




『追伸』
焙焙全世界我最喜歡你(可是你都不知道)」を初めて聴いた時、こんなにワクワクする気持ちを何か形に残せたらいいなと思いました。そして同じ頃に同じ気持ちで別々に過ごしていた東京と大阪の二人が出会い、いろんな想いを(Have a good)Tea Time petitというフリーペーパーやTea Time Partyイベントに込めてきました。これからも、僕たちと繋がって楽しいお話しや大好きな音楽を聴いてワクワクしましょう!これからのTea Timeの活動を楽しみにして頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。


焙焙! 全世界我最喜歡你(可是你都不知道)