2012年5月27日日曜日

N's music cafe [from (Have a good)Tea Time petit vol.0]

N'S MUSIC CAFE   (Indie pop店 noriko)






(Have a good)Tea Time petit vol.0 掲載した音楽を収録曲の動画と共にお楽しみください。







吧!焙焙 「無所畏懼與寬容」(2010・CD・Wondermusic・WM20090-16)

今アジアのインディポップシーンに注目してる中、特に台湾のインディシーンが面白い。
その中でもTea Timeがイチオシなのがこの兄妹フォークポップデュオ、 吧!焙焙 (Come On! Bay Bay!)。

私が彼らと出会ったのが昨年「全世界我最喜歡你(可是你都不知道)」のPVで、二人の爽やかな音楽と笑顔の虜になりました。ゆったりほのぼのと暖かいフォークポップを基調にしたサウンドで、特にBelle and Sebastian(実際彼らの曲をライブでカバーしている)やその周辺のインディポップの影響を感じます。もしくは(影響受けたミュージシャンとしてもあげている)BeatlesやBob Dylan、Bright Eyesなどを爽やかにした感じだったり。あと近年のキセル、ハンバートハンバート・サニーデイサービス他のジャパニーズフォークポップ~ネオアコ・渋谷系など、全ポップスファンに推薦したい一枚です。プロデュースには(同じ台湾のロックバンド)旺福のメンバーも参加。(でもそんな説明も不要かもしれません。)
とにかく皆さん、彼らの曲を聴いたら絶対笑顔になれますよ。



吧!焙焙全世界我最喜歡你(可是你都不知道)



②Superpartner 「love hotel」(2008・CD/LP・PIPPOLA MUSIC・PIP 008)(2008・CD・FLAKE SOUNDS・FLAKES008)

まず、このキュートなジャケを気に入った方ならハズレなし♪
イタリア男女混合6人組の1stアルバム。特に2曲目の「Do You Remember The Hill?」は必聴でキラキラサウンドと甘い男女コーラスで甘酸っぱい気持ち初恋のような気分にさせてくれます。
60'sポップ・ソフトロック好きから、ネオアコ、スウェディッシュポップ、キュートなガーリーポップ好きな方へオススメです。今の春のお出かけのBGMにもぴったり♪





Superpartner 「Do You Remember The Hill?」




③Feverfew 「Something Of Nothing」(2012・CD・Cloudberry Records・CKD001)

Sarah Recordsが好きな私の中でも特に好きだったのがピュアで繊細なサウンドに魅了されたBlueboy。そのBlueboyの中心人物のKeithとPaulがblueboy以前にやってたバンドのコンプリートCDがCloudberry Recordsから発売されました。Blueboyと比べると静かなアコースティック、ボサノバ系の曲よりも、"popkiss"や"Meet Jonny Rave"、"Sea Horses"などの曲のような、The Smiths他の80年代ギターポップやジャングリーポップに色のほうが強く感じます。Blueboy好きは勿論、最近のインディポップ好きの方まで推薦します♪



Feverfew「Answered Prayer」



④Moscow olympics 「Cut the World」(2008・CD・Lavender Recordings・LAV003)(2010・CD・Happy Prince・HPPR028)

フィリピン出身のバンドでsarahやfactory、初期creationなどのレーベル、wake、ニューオーダー系の80年代UKバンドを彷彿させるメロディに、最近のシューゲイザー系がミックスされたようなサウンドがとても心地よくてリピートしてるうちにハマってしまいます。バンド名はOrange Juiceの1st Single"Falling And Laughing" B面曲のタイトルから引用。




Moscow Olympics 「Cut The World」



⑤Astrolab 「the blue thread saga」(2008・CD・MARITIME RECORDS・MRCD 002)

The Ocean Blue meets Blueboy+シューゲイザーなインドネシアの4人組、ジャケの壮大な海のイメージどおり美しいサウンドの1stアルバム。中には2007年に亡くなったBlueboyのKeith Girdlerに捧げる名前と言葉が書かれています。「Sulk To Hidden」は名曲。Cloudberry Recordsからの3CD-Rや昨年Dufflecoat RecordsよりリリースされたCDRもお薦め。ギターのRanggaくんは日本語も少し話せる素敵な人です。



Astrolab 「Sulk To Hidden」




⑥Fireflies 「Autumn Almanac」(2009・CD・Littlemusic・mew-006)(2011・CD・Happy Prince・HPPR031)

USシカゴのメガネくんLisle Mitnikによるソロ・プロジェクト。
彼も数年前Myspaceで出会って以来お気に入りのSSWです。アコースティックギターを基調に所々ピアノやオルガンが入ったり、どの作品も極上の美メロ・泣メロで、the Clentele ~ Galaxie 500 ~ the Field miceのように、少し切なくもドリーミーでキラキラしたインディポップです。彼は他にもVery Truly YoursやTiny Firefliesなどのバンドでも活動中(私の場合はLisleくんのFirefliesのほうが先でしたが)、こちらのほうがtwee popファンには人気ですね。



Firefiles 「Everything's Hidden Away」



⑦Cocoanut Groove「MADELEINE STREET」(2008・CD/LP・Fridlyst・Frid004)

スウェーデンのSSW、OLOV ANTONSSONくんによるソロプロジェクト。赤と白のボーダーを着たジャケットがネオアコ好きにはたまらない感じ。サウンドも素晴らしく、Left Banke、Beach Boys、 Zombiesのような60年代ポップス、ソフトロックからNick Drake、DonovanのようなSSW、そしてPale Fountainsのような80年代のネオアコーステイックバンドやThe Hit ParadeやBlueboyのようなSarah Recordsのバンド、The Clienteleのような美メロ系インディポップなど、いろんなエッセンスが次から次へとメロディに乗って流れてきます。先日Fraction Discsから新EP「Colours」もリリースされましたがこちらも素敵です http://www.amazon.co.jp/dp/B0081SANMI




Cocoanut Groove 「The End of the Summer on Bookbinder Road」



⑧Silver Factory「The Sun Shines Over You」(2011・EP・Elefant Records・ER 295)

Elefantより素敵な新人が登場♪The ByrdsやPrimal Screamの1st、The Smithsのようなキラキラしたメロディに60年代風のルックスとサウンドも素敵なUKの5人組。
先日リリースされたnew10インチ EP「IF WORDS COULD KILL 」もも良いです http://elefant.com/es/noticia/665/THE SIVER FACTORY: Publican "If Words Could Kill"




Silver Factory 「The Sun Shines Over You」

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